株式会社FLOSFIAは、2026年9月16日付で、天田健嗣が新たに代表取締役社長に就任したことをお知らせいたします。
酸化ガリウムの社会実装に向け、新たな経営体制のもと、事業化の加速と企業価値の向上を目指します。
■ 代表取締役社長 天田 健嗣からのコメント
代表取締役社長を拝命いたしました。
私はこれまで、大手半導体メーカーにおいて、MCU・パワーデバイス応用・車載アナログ&パワー混載デバイスの商品企画及び開発、ならびにMOSFET・IGBT・SiC等のマーケティングを担当しました。企画から量産・拡販までを一貫して推進し、海外市場の開拓や新興国向け車載事業の展開にも取り組みました。その後、FLOSFIAでは、パワーデバイス事業の推進と、事業提携に向けた取り組みに従事しています。
酸化ガリウムは、SiCに続く次世代材料として期待されながら、世界でもまだ本格的な社会実装例のない新材料です。FLOSFIAは、独自の成膜技術「ミストドライ®」を核に、長年困難とされてきたp層形成を突破し、p層を用いたMOSFETの実証と4インチウエハー製造技術の実証を完了しました。スタートアップである当社が、材料からデバイスまで一気通貫で開発を積み重ね、この新材料を社会実装の手前まで押し上げてきたことは、大きな到達点であると考えています。
市場がポストSiCを求める局面と重なるなか、今後は、半導体メーカーやファウンドリーなどとのオープンな協業を広げ、技術ライセンスを軸に酸化ガリウムパワーデバイスの社会実装と量産化を加速します。創業者である人羅が築いてきた経営基盤を受け継ぎ、従業員一丸となって当社のさらなる事業発展と企業価値の向上に努めてまいります。引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。

※「ミストドライ®」はFLOSFIAの登録商標です。