【プレスリリース】総額9.5億円でのシリーズDラウンド資金調達を完了

この度、FLOSFIAは、第三者割当増資を実施し、総額約9.5億円のシリーズDラウンドの資金調達を完了いたしましたので、お知らせいたします。

本ラウンドにおける引受先として、先に発表のJSR株式会社、合同会社MHIイノベーション推進研究所、株式会社フジミインコーポレーテッド、フェニックス投資事業有限責任組合、Mitsui Kinzoku-SBI Material Innovation Fundに続いて、今回、Eight Roads Ventures Japanおよび京銀リース・キャピタル株式会社が加わりました。これにより、FLOSFIAの資金調達額は累計で約32.1億円となりました。

■ 詳細はこちら:「FLOSFIA、総額9.5億円でのシリーズDラウンド資金調達を完了」プレスリリース(PDF)

【シリーズD 資金調達引受先】
・JSR株式会社
・合同会社MHIイノベーション推進研究所(三菱重工業株式会社の100%子会社)
・株式会社フジミインコーポレーテッド
・フェニックス投資事業有限責任組合(※1)
・Mitsui Kinzoku-SBI Material Innovation Fund(※2)
・Eight Roads Ventures Japan(同社が運営するファンドにて引受)
・京銀リース・キャピタル株式会社(同社が運営するファンドにて引受)
(※1)フェニックス投資事業有限責任組合は、株式会社フジミインコーポレーテッドとフューチャーベン チャーキャピタル株式会社が共同で設立したベンチャーキャピタルファンドです。
(※2) Mitsui Kinzoku-SBI Material Innovation Fund は、三井金属鉱業株式会社と SBI インベストメント 株式会社が共同で設立したプライベートファンドです。

FLOSFIAは京都大学発のベンチャー企業として、世界に先駆けてα-Ga2O3パワー半導体の事業化に取り組み、GaO®シリーズとしてサンプル出荷を開始しています。京都大学桂キャンパス近郊(京都市西京区)にクリーンルームを整備したGaO®デバイス 製造拠点を新設し、2019年7月には量産準備としての稼働を開始しました。新拠点での製造工程には、ミストドライ®法を含む独自の工程を含んでいます。研究開発の拠点としても活用予定で、ダイオード・トランジスタ等のラインナップ拡充を目指します。

FLOSFIAでは、今回の資金調達および戦略的パートナシップ構築を機に、GaO®パワー半導体による電源・車載・動力領域でのイノベーションの実現、製造プロセス構築、およびミストドライ®法を利用した新規材料の事業化を加速し、機器の電動化、小型化、損失低減等を通じ、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

【本件に関するお問い合わせ先】
   株式会社FLOSFIA コーポレートサポート部(担当:間嶋)
 TEL:075-963-5202