京大・金子健太郎助教が「第4回京都SMI中辻賞」を受賞されました

FLOSFIA共同創業者の京都大学・金子健太郎助教が「第4回京都SMI中辻賞」を受賞されました!
 「中辻賞」は、物質および幹細胞科学分野において、世界トップレベルの研究開発成果の実用化を目指して、産業化や事業化に主体的に取り組み、優れた実績を挙げた研究者に授与される賞です。
詳細は「NPO法人京都SMIホームページ」よりご確認ください。%e9%87%91%e5%ad%90%e5%85%88%e7%94%9f

■受賞概要(NPO法人京都SMI「第4回京都SMI中辻賞の受賞者決定(2017年1月)」より)
  ・受賞研究課題名
 「次世代パワーデバイス半導体コランダム構造酸化ガリウム系混晶の開拓」
 ・受賞理由
 金子氏はコランダム構造酸化物という、半導体として新しい材料系を開拓したことにより、磁性半導体やp型伝導を示す新材料などの多岐にわたる革新的な材料の開拓を行ってきた。実用化への実績としては、コランダム構造酸化ガリウム系混晶の基本概念を基にして、次世代のパワーデバイス開発を行っている。産業化への実績としては、2011年に京都大学発のベンチャー企業である株式会社FLOSFIA(当時はROCA株式会社)を共同創業し、同社では製品化と事業化を進めており、国内外の半導体業界から高い関心がもたれている