この度、株式会社FLOSFIA(本社:京都府京都市、代表取締役社長:人羅俊実)は、ダイキン工業株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長兼CEO:十河政則)からの資本参画を受け入れましたので、お知らせいたします。
今回のダイキン工業株式会社の資本参画は、FLOSFIAが目指す「半導体エコロジー®」を実現するための戦略的パートナーシップ構築と長期成長に向けた基盤づくりを目的とするものです。
■ 詳細はこちら:「京大発の半導体ベンチャー FLOSFIAにダイキン工業株式会社が資本参画!」(PDF)
■ ダイキン工業 京都大学包括提携プレス:「京都大学とダイキン工業の包括連携協定 新常態時代を見据えた研究開発テーマの再構築」(外部リンク)
FLOSFIAは、京都大学発のベンチャー企業で、電力変換用に用いられるパワー半導体として圧倒的な材料ポテンシャルを有する最先端半導体材料「コランダム構造酸化ガリウム(α-Ga2O3)」を用いた半導体デバイスの事業化に取り組んでいます。京都大学桂キャンパス近郊(京都市西京区)にマザー工場・開発拠点を整備、GaO®シリーズとしてダイオードのサンプル出荷を開始しています。
これまでの半導体では実現困難だった究極のエコロジーの実現を目指しており、その取り組みを「半導体エコロジー®」と名付けています。この言葉には、半導体という最先端の技術を活用して、半導体というミクロな世界から全世界にエコロジーを届けるという意味を込めています。エネルギーロスを低減する「低エネルギーロス」、製造工程のロスを低減する「低プロセスロス」、半導体はもちろん、周辺回路・システム全体で有限な地球資源のロスを低減する「低マテリアルロス」といった総合的なエコロジー活動を行い、持続可能な新しい未来の実現に貢献してまいります。
株式会社FLOSFIA
コーポレートサポート部(担当:間嶋)
Email:info(アット)flosfia.com