【プレスリリース】総額10億円でのシリーズEラウンド資金調達を完了

この度、FLOSFIAは、第三者割当増資を実施し、総額約10億円のシリーズEラウンドの資金調達を完了いたしましたので、お知らせいたします。
これにより、FLOSFIAの資金調達額は累計で約42億円となりました。

■ 詳細はこちら:「FLOSFIA、総額10億円でのシリーズEラウンド資金調達を完了」(2021年3月26日)(PDF)
■ 日本政策投資銀行様のプレスリリースはこちら:「㈱FLOSFIAに対し「Society5.0挑戦投資制度」を活用した投資を実施」(リンク)
■ 京大イノベーションキャピタル様のプレスリリースはこちら:「株式会社FLOSFIAへの投資について」(2020年8月18日)(PDF)

【シリーズE 資金調達引受先】
・三菱重工業株式会社
・京大イノベーションキャピタル株式会社(同社が運営するファンドにて引受)
・JSR Active Innovation Fund合同会社(JSR株式会社の100%子会社)
・株式会社日本政策投資銀行

FLOSFIAは京都大学発のベンチャー企業で、電力変換用に用いられるパワー半導体として圧倒的な材料ポテンシャルを有する最先端半導体材料「コランダム構造酸化ガリウム(α-Ga2O3)」を用いた半導体デバイスの事業化に取り組んでいます。これまでに京都大学桂キャンパス近郊(京都市西京区)にマザー工場・開発拠点を整備し、GaO®シリーズとしてダイオードのサンプル出荷を開始しています。
今回のシリーズEで調達した資金は、ダイオードの量産開始や生産キャパシティの拡大、トランジスタなどの製品ラインナップ拡大などに活用していきます。

FLOSFIAでは、これまでの半導体では実現困難だった究極のエコロジーの実現を目指しており、その取り組みを「半導体エコロジー™」と名付けています。この言葉には、半導体という最先端の技術を活用して、半導体というミクロな世界から全世界にエコロジーを届けるという意味を込めています。エネルギーロスを低減する「低エネルギーロス」、製造工程のロスを低減する「低プロセスロス」、半導体はもちろん、周辺回路・システム全体で有限な地球資源のロスを低減する「低マテリアルロス」といった総合的なエコロジー活動を行い、持続可能な新しい未来の実現に貢献してまいります。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社FLOSFIA コーポレートサポート部(担当:間嶋)
Email:info(アット)flosfia.com